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おすすめの出来が良いModのまとめです。 説明はうまくないので、是非プレイしてみてください Azure Sheep Poke646/Poke646 Vendetta Military Duty Half-Life Absolute Zero Half-Life Alpha in GOLDSrc Azure Sheep Half-Life Blue Shiftが出る前にユーザーが、Black Mesaの警備員を主人公にするModを作ったもの Half-Lifeのストーリーで行ったことがあるマップなどを移動したりする。 Azure Sheep - moddb.com Poke646/Poke646 Vendetta Poke646は、Half-LifeのBlack Mesa事件から13ヶ月後を舞台にしたModで、Poke646という施設が舞台になるModです。 Poke646 Vendettaは、Poke646の続編です。 ※現在は、Poke646 Anniversary Editionが出ています。アニバーサリーエディションには、Poke646とPoke646 Vendettaが含まれていて、Steam版でも動作するため、特に理由がない場合はアニバーサリーエディションをダウンロードしてください。 Poke646 Anniversary Edition Poke646 - moddb.com Poke646 Vendetta - moddb.com Military Duty Half-Life Opposing Forceと同じくアメリカ軍兵が主人公のMod。 マップもよく、イベントもあり、売られていても問題ないでき Military Duty - moddb.com Half-Life Absolute Zero Half-Lifeのアルファ版を現行のGoldsrcエンジンで再現しようとするMod アルファ版のマップや武器など Half-Life Absolute Zero - moddb.com Half-Life Alpha in GOLDSrc Absoluteと同じくアルファ版を現行のGoldsrcエンジンで再現しようとするMod Half-Life Alpha in GOLDSrc - moddb.com
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Half-Lifeをお気に入りに追加 Half-Lifeのリンク #bf Amazon.co.jp ウィジェット Half-Lifeの報道 <ライブレポート>SWEET LOVE SHOWERのスピンオフ企画【Bay Area】開催 気鋭のアーティスト8組が新木場に集結(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ローグライト村作り『Kainga Seeds of Civilization』―一番大きな影響を受けているのは、現実世界、地球上の文化や創造物【開発者インタビュー】(Game Spark) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Steam Deckに最適化された「Half-Life」の新作ストラテジーシューターをValveが開発中との報道(IGN JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 週末セールひとまとめ『サイバーパンク 2077』『Mount & Blade II』『ライダーズ リパブリック』他(Game Spark) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Steamで「オータムセール」が開始。『ダークソウル』をはじめ大型タイトルのシリーズ作が最大70~90%オフ、多数のインディーゲームも収穫時の豊作セール(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 史上最高のゲームは『ダクソ』、GOTYは『バイオ ヴィレッジ』と国産作品快挙!「Golden Joystick Awards」受賞作品発表(Game Spark) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ひっそりと『Half-Life 2』で行われた大規模アップデート実施の目的は? - Game*Spark バレットタイムも壁走りも! 高速アクションFPS『Severed Steel』配信開始―「マトリックス」ごっこが楽しめそう(Game Spark) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『Half-Life 2』Steamでの同時接続プレイヤー数が記録更新。ファンコミュニティが呼びかけ、みんな一斉にプレイ - AUTOMATON ファンメイドの『Half-Life 2』リマスター版がValve公認でSteamに登場する模様 - IGN Japan 『Half-Life Alyx』の照明制御コードは『Quake』から受け継がれた古の文字列だった? - Game*Spark Oculus Quest 2をPCに無線で繋ぐためのガイド & おすすめVRゲーム - IGN JAPAN 名作『Half-Life』のリメイク『Black Mesa』が日本語に対応! 50%オフセールも実施 - Game*Spark IGN USが選ぶベストFPSキャンペーンのTop 10が公開!トップ3に「Half-Life」シリーズが2作入るなか、『タイタンフォール2』が2位に - IGN JAPAN Steamで『Half-Life Alyx』発売1周年を記念したセールが開始!史上最安値で入手できるチャンス - Game*Spark 『Half-Life Alyx』VRの最高傑作にも挙がる名作が、発売1周年を記念して過去最安の40%オフで配信中 - ファミ通.com 海底都市をVRで体験!『BioShock』の世界で展開する『Half-Life Alyx』用キャンペーンModが登場 - Game*Spark Steamで旧正月セールが本日スタート。ポイントショップには「CS GO」「Half-Life 2」などValveタイトルのコンテンツバンドルも登場 - 4Gamer.net Valveのゲイブ・ニューウェルが新作を示唆する発言 発表予定のゲームを開発中と語る - IGN JAPAN 2020年、遊んで良かったVRゲームはこれだ! 厳選6作品ピックアップ - Mogura VR 2020年を振り返る個人GOTY:渋谷宣亮、『Half-Life Alyx』に畏敬をいだきつつも寂しさを覚える - IGN JAPAN 「Half-Life Alyx」が「The Game Awards 2020」 で「BEST VR/AR」を受賞 - Mogura VR 「The Game Awards 2020」ノミネート発表 「Half-Life Alyx」が4部門選出 - Mogura VR ノーム人形よ、無事に宇宙へたどり着け!Rocket Labの衛星打ち上げミッションに関する新実績が『Half-Life Alyx』『Left 4 Dead 2』などに追加【UPDATE】 - Game*Spark VRタイトル「Half-Life Alyx」に開発者コメンタリーが追加。日本語字幕入りの紹介動画も公開 - 4Gamer.net 『Half-Life 2』を全く新しいサイバーパンクFPSに変貌させる大型Mod『G String』2020年10月17日に配信決定 - Game*Spark 『Half-life 2』チャプター1を『Half-Life Alyx』で再現するファンメイドプロジェクトのアナウンストレイラー公開 - Game*Spark 『Half-Life』のゴードン・フリーマン、倒した敵総数は驚きの1,000超え!?海外ファンが算出 - Game*Spark 2020年、VRゲームの歴史が変わったーー『Half-Life:Alyx』などのヒットなどから分析 - リアルサウンド 『Half-Life Alyx』グリッチやルームスペースをフル活用したVRスピードラン! - Game*Spark 独自のサイバーパンクな世界描く『Half-Life 2』大型Mod『G String』がSteam配信決定 - Game*Spark 海外Modderが『ゴールデンアイ 007』のマップをVRゲーム『Half-Life Alyx』でリメイク! - Game*Spark 「Half-Life 3」など、Valveで開発中止となった複数のプロジェクトの詳細が明らかに - IGN JAPAN インタラクティブ・ストーリーブック「Half-Life Alyx Final Hours」がSteamでリリース。Half-Life Alyxの開発秘話などを紹介 - 4Gamer.net 『Half-Life』コラボの経緯、Modサポートについて訊いた! 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登録日:2021/09/26 Sun 13 49 37 更新日:2024/05/10 Fri 23 07 57NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 2004年 FPS Half-Life PCゲーム Valve source engine steam アーケード エレクトロニック・アーツ ゲーム ハーフライフ2 名作 未完 未完の名作 ▽目次 概要 ストーリー キャラクター 登場勢力 武器 乗り物 マルチプレイ ハーフライフ2 サバイバー ベータ版ベータ版のストーリー NOW ARRIVING AT CITY 17 MOD代表的なMOD 概要 Half-Life 2とは、2004年にPCゲームストアSteamでおなじみVALVEが発売したFPS。Steamで最初にストア販売されたゲームでもある(*1)。 前作「Half-Life」同様、操作不能なムービーシーンを介さず、オープニングからエンディングまで全て一人称視点で物語を描くという臨場感溢れる内容が特長。 演出は全てリアルタイムスクリプト演出で行われ、ゲームプレイと並行して起こるため実際にそこにいるかの様な迫力を実現している。 QUAKEエンジンベースでやや前時代的なグラフィックだった前作から一転し、新たに次世代ゲームエンジン「Source Engine」を採用。 ライティングやモデルの緻密さ、物理演算、水面表現などあらゆる点で前作のグラフィックを凌駕し、多くのゲーマーを驚かせた。 特に(当時としては)非常に緻密なキャラクターの顔モデルは多彩な表情を実現しており、顔の動きに現れる細かな感情もしっかりと表現している。 グラフィックス面ではDirectX 9.0の目玉機能であるHLSLと呼ばれるプログラマブルシェーダーで描かれたグラフィックスはまさにフォトリアリスティックなグラフィックスを実現し、よりプレイヤーに高い没入感を与えた。(簡単に言えばPS2からPS3ぐらいのグラフィックスに進化した感じ) しかし、説明不足な異星人侵略、移動に次ぐ移動で水増しされ気味なシナリオ、コンバインばかりで同士討ちもなく単調な戦闘、広くなったが探索の面白みの薄いマップ、ナイスな乗り心地の運転パート、Steamクライアントの(発売当時の)不具合多発などなど問題点もないわけでもない。 高い表現力を持つSource Engineは評価され、『Portal』、『CS Source』、『CS GO』、『L4D』、『TF2』、『SiN』といった数多くの自社・他社製ゲームに採用された。 最終的には『TITANFALL』シリーズに使用され2019年の『APEX Legends』に採用されるなど、2015年以降の『Source 2』普及まで10年以上もの間現役ゲームエンジンとして活躍した。 追加ストーリーとして「HL2 EP1」「EP2」の2作が存在する。 「EP2」は途中で話が終わっているため、完結編となる「EP3」も……と言いたいところなのだが、こちらはどういうわけか作られないままValveは放置し続けている。 その後も、Valveは「TeamFortress2」とか「Left 4 Dead2」とか「Portal2」とかシリーズを「2」まで出しても「3」を冠する作品をまるで出さないため、ファンの間では『Valveは3が数えられない』と言われている。 ストーリー 2020年 東ヨーロッパ City 17 2003年にブラックメサで発生した「レゾナンス・カスケード(連鎖共鳴)」は規模を広げ続け、次第に地球全土が「ポータル・ストーム(次元扉嵐)」と呼ばれる大規模な天災に見舞われるようになった。 Xenからポータルを経由して現れた別次元の生物に人類を始めとする地球上の生物は脅かされつづけ、各国は大都市を中心とした隔離地域を形成。これにより技術停滞にも見舞われ、勢力は日々弱まっていくばかりだった。 そんな地球の惨状を嗅ぎ付けて、2010年には次元間侵略種族「コンバイン」が弱体化した地球への侵攻を開始。後に「7時間戦争」と呼ばれるこの事件により、抵抗する力を失っていた各都市は瞬く間に陥落してしまう。 絶滅か奴隷かの二択を突き付けられた人類だったが、地球代表を務めた元ブラックメサ所長ウォレス・ブリーンの交渉によりなんとか絶滅は回避。「City」と呼ばれる都市区画が整備され… その中で人間はコンバインたちや「同化」した人間に奴隷のように扱われるようになった。 それから10年後。 地球各地の「City」の中枢である「City 17」の駅に、ある男が降り立つ。 男の名前はゴードン・フリーマン。ブラックメサ事件終結後に謎の男G-Manに「雇用」された彼の次なる任務は、コンバインに抵抗するレジスタンスグループ「ブラックメサ・イースト」との合流だった。 あるミスがきっかけで支配者ブリーンに存在を嗅ぎ付けられ、配下の兵士たちに幾度となく追われながらも、ゴードンは元同僚バーニーや上司の娘であるアリックスらと共に過酷な抵抗運動に身を投じていく。 キャラクター ゴードン・フリーマン 前作に続き本作でも主人公。 ブラックメサの新任研究者だったが、就職して11日で職場が文字通り崩壊、海兵隊や暗殺部隊やエイリアンに追い回された。 その後事件に便乗して地球への侵攻を企んでいたXenの主ニヒランスを粉砕し、Xen文明を崩壊に導く。 最終的に裏で操っていたG-Manに「雇用」され、使いやすい手駒として異空間に幽閉されることとなった壮絶な運命の持ち主。 前作からベースラインでは17年ほどが経過しているのだが、異空間で待機していたのもあり全く老けておらず2003年当時の容姿を保っている。 しかしゲームエンジン更新によってとある男から継承した遺伝子は薄れ、無限ダッシュを封じられるなど一般人レベルの身体能力まで衰えた。 …と思いきや、Sourceエンジンでは新たにHavoc神が降臨。自分が乗ったソーダ缶や木製パレットを持ち上げ、爆速で空中を飛行する能力に目覚めた。 HEVスーツ(Mk.V) 前作に引き続き登場。ゴードンの異常な耐久力の根源となる、頭部以外の全身を覆う防護服。 ただし前作で酷使されたマーク4は約束を反故にされて没収されたせいで本作には登場せず、レジスタンスが改良を加えたマーク5を使用する。 新たにコンバイン側の設備との互換性を付加されており、コンバイン施設に配置されたエネルギー供給装置も問題なく使用可能。 主なデザインの違いは腕と股間部分で、オレンジ色だった部分が灰色の装甲に置き換わっている。 前作同様、本作でもヘルメットは用意されていない。 余談であるが、このスーツの起動音はValve製ゲームの代名詞となっている。 G-Man ブラックメサ事件を雇用主の望む形で終結させ、ゴードンを手駒として雇用した謎の存在。 ポータルストームやコンバインの侵略自体は目論見通りだったのか7時間戦争にゴードンを送り込むことはなく、その後の10年間も本格的に彼を差し向けることはなく静観していた。 2020年頃に再び姿を表し、City 17の抵抗組織ブラックメサ・イーストへゴードンを送り込んだ。 アリックス・ヴァンス ブラックメサ・イーストの指導者であるイーライ・ヴァンスの娘。ブラックメサ事件当時は赤ん坊だった。 コンバイン勢力下で10年以上を生き延びてきただけあって高い戦闘力を持つが、本作では共闘する場面はほとんどない。 コンバインに追われピンチに陥ったゴードンを助け、クライナー博士のラボへと案内した。 ちなみに彼女が主役となる外伝作品「Half-Life Alyx」は本作の5年前の話となっている。 前作の時点では「もしかして喋っているのではないか?」と思われていたゴードンだったが、本作で彼女から 「無口な人ね」 と言われており本当に何も喋ってないことが明らかになった。 イーライ・ヴァンス ゴードンの元上司にして、ブラックメサ・イーストのリーダー。 ブラックメサ事件で片足を失ったが、精力的に活動しており良き指導者として慕われている。 追っ手を跳ね除けてやってきたゴードンと再会するが、その後アジトをコンバインに襲撃され収容所に運ばれてしまう。 バーニー・カルフーン 外伝「Blue Shift」に登場した元ブラックメサ新米警備員。嘘だと言ってよバーニー事故に遭遇するも、複数の研究者と共にテレポーターでブラックメサ外への脱出に成功した。 その後、元研究者らの結成したブラックメサ・イーストへも参加。スパイとしてコンバイン・メトロコップに偽装し、避難民の脱出の手はずを整えるなど活動していた。 City 17に送り込まれた矢先にいきなりコンバインに連行されかかったゴードンを間一髪で救い、彼に護身用武器として銃…ではなく バール を渡す。蜂起後はレジスタンスの一員として戦闘に参加し、ゴードンのシタデル潜入を助けた。 外伝ではゴードン同様無口だったが、17年の間にいろいろあったのか本作ではよく喋る気さくな男になっている。 アイザック・クライナー かつてゴードンをブラックメサへと招いた頭が寂しい教授。事故に遭遇するも脱出し、ブラックメサ・イーストでポータルやコンバイン技術の研究を重ねていた。 ポータル技術の改良は17年でかなり進んだようで、ブラックメサでは専用の巨大装置が必要だった(*2)のを部屋ひとつ分のサイズにまで縮小することに成功している。 卓上装置としてサボテンの鉢植えを転送可能なポータルも製作している..のだが、やや信頼性には欠ける様子。 前作で似たような顔と声の研究者が何度か無残な死を遂げていたような気がするが、たぶん別人。 牙を抜いたヘッドクラブをラマーと名付け溺愛しているが、懐かれておらず脱走を繰り返されている。 ジュディス・モスマン ブラックメサ・イーストの研究員の一人。 コンバインの勢力に勝てないと悟り、裏でイーライの命を保証する代わりに情報を流すスパイとして暗躍していた。 ラマー 牙を切除されたヘッドクラブで、クライナー博士のペット。 人間には全然懐いておらず、ことあるごとに頭にかぶり付こうとするせいでバーニーに嫌われている。 転送装置を壊しながら脱走し、ゴードンが徒歩での脱出を強いられる原因になった。 DOG ゴリラっぽい体躯のロボットで、アリックスのペット。見た目はともかく性格はイヌそのもの。 廃材を用いた寄せ集めのボディなため、所々にどこかで観たパーツが使われている。 しかしどんな攻撃でも耐える耐久性と車も易々と投げつける怪力を併せ持っており、武装蜂起後はCity 17で暴れまわった。シリーズ屈指の癒しキャラ。 ウォレス・ブリーン 元ブラックメサ所長にして、コンバインとのコミュニケーション手段を確立し7時間戦争を終結に導いた男。 …とはいえ実際は彼もまたG-Manに強いられて地球代表を務めたらしく、ゴードン同様彼に背けない存在であることが仄めかされている。コンバインにもG-Manにも逆らえない、いかにも傀儡らしいツラと言動の男。 G-Manが用済みになった自分を抹殺すべくゴードンを送り込んだことを悟り、彼を返り討ちにすべく兵士を総動員して追跡を行わせた。 グリゴリ神父 City 17の郊外に位置する壊滅した街レーベンホルムで、たった一人で籠城するサイコ親父。 街全体にヘッドクラブ爆弾が撃ちこまれた結果ゾンビが闊歩するゴーストタウンと化しており、町のそこかしこにトラップを設置して苦しむ人々を「救済」していた。 その言動はレジスタンスにもドン引きされているが、逃げてきたゴードンを気に入り共闘することに。 レジスタンス兵士 郊外の廃屋などに隠れ潜み、コンバインに対してゲリラ戦を仕掛けるブラックメサ・イーストの兵士たち。 マップ各所に物資を隠し、同組織のラムダマークでゴードンに教えてくれる有難い方々。 どうもメンバー全員がゴードンの存在を救世主かの如く教わってきたようで、一切の躊躇なく乗り物や物資を与えたり共闘してくれる。 チーズの夢をよく見るらしい。 ボーティガンツ 前作におけるエイリアン・スレイブ。奴隷の身分としてニヒランス配下の上位種族にこき使われていたが、ゴードンがニヒランスを討伐したのをきっかけにポータルを経由して地球へと脱走。 人類との交流の過程で地球言語を会得し、コンバインの侵略開始後はレジスタンスと協力しあう関係となった。 作中ではフェロポッドの採取や念動力によるエネルギー充填などでゴードンをサポートする。 ヘッドクラブ 人に寄生してゾンビへと作り替える4足歩行生物。 前作では野生種が登場していたが、本作ではコンバインによって生物兵器として利用されている。 敵対都市はヘッドクラブを満載したミサイルを撃ちこんで壊滅させており、レーベンホルムなどが被害にあっている。 どうやらカニの味はしないようだ。 ファストヘッドクラブ 四肢が細長く、素早い動きを得意とするヘッドクラブの変種。 寄生された人間はリッカーファストゾンビとなり、L4D並みの高速追跡でプレイヤーを襲う厄介なキャラと化す。 味は不明だが、ボーティガンツが丸焼きにしているあたり食用には耐えるらしい。 ポイズンヘッドクラブ 毒を持つヘッドクラブ。黒い。 攻撃を食らってしまうと 問答無用でHPが1になる。 もちろんただの理不尽ダメージではなくHEVスーツの解毒剤投与で徐々に回復するのだが、これが遅いため混戦中に遭遇すると厄介。 寄生された人間はポイズンゾンビとなり、ガチガチの耐久力に加え背中に寄生した三匹のポイズンヘッドクラブを放り投げてくるとても厄介なキャラと化す。 アントライオン 本作初登場のXen生物。音を頼りに活動する虫の大群で、若干の跳躍力も持つ。 砂に潜る特性があり、海岸の砂浜を踏めばどこからともなくワラワラと出現する厄介な存在。 上位種であるアントライオンガードのフェロポッドと呼ばれる臓器を用いることで軍隊として制御することができ、収容所襲撃の際に用いられた。 バーナクル 天井に張り付いて敵を捕食する原生生物。 前作ではただの回避すべき邪魔キャラだったが、物理演算が導入されその辺のドラム缶を食わせられるようになった。ガソリン缶を食わせて一網打尽にしてやろう。 イクチオサウルス 前作に登場した巨大魚だが、あるシーンで一瞬登場するだけで敵として登場することはない。 リーチ 芋虫状の水中生物で、齧って微妙ダメージを与えてくる。 海に深入りしすぎると出てくる、メタ的にいえばマップ外ペナルティ。 サイズが小さいので見逃しがちだが、よく見ると結構キモい。 地球の魚類はこいつらに食い尽くされてしまったため、今度はこれを漁獲しているんだとか… シティスキャナー 空飛ぶ監視カメラ。一時的に目が潰れるほどのフラッシュライトを浴びせてくる。 戦闘中でもお構いなしに焚いてくるため直視するのは危険。 市街地で遭遇することが多く、いたるところで情報を収集し市民を監視している。 マンハック 回転する刃の付いた小型ドローン。独特な羽音と不快な刃の接触音が特徴。 市街地の地下通路などに大量にばら撒かれており、狭い場所にも入り込んでレジスタンスを苦しめる厄介なヤツ。 耐久性も皆無ではなく、的の小ささ、すばしっこさも相まって対処が難しい。 ホッパーマイン 地面にガッチリ固定され、接近すると飛び上がって爆発する英国面溢れるコンバイン製地雷。 裏返っていても自動でジャンプして表側を向く反転機能付き。 偽装は全く考慮されていないが、ドローンで大量にばら撒き道をふさぐなどして数の暴力で攻めている。 グラビティガン取得後のゴードンにとってはただの便利な手榴弾。 ローラーマイン 車に引っ付いてくるお邪魔爆弾。 グラビティガンで持ち上げて遠くにスローしよう。 CP シビル・プロテクション(市民保護)というコンバインの一部門で、中身は普通の人間。 配備されている場所から「メトロコップ」と呼ばれることもある。 人間とはいえ一般市民よりも格段に良い生活水準で暮らせているらしく、性格は大抵横暴。 駅の警備員に間違えて缶を投げつけて電磁警棒で殴られるのは誰もが通る道。 オーバーウォッチソルジャー 通常のコンバイン兵士。黒い。 原形をとどめないほどに身体改造されたサイボーグ人間で、道中落書きとしておぞましい内部図解を見ることができる。 MP7で武装していることが多いが、ショットガンやパルスライフルを持ち出してくることもある。 通称ガッポイ。本人もそう言っているから間違いない。 オーバーウォッチスナイパー 狙撃ッポイ。 前作のスナイパーと性質は同じ。手榴弾やロケットランチャーをお見舞いしてやろう。 オーバーウォッチエリート 白ッポイ。 赤い一つ目をした威圧的なガッポイで、コンバイン・シタデルに配備されている。 パルスライフルを標準装備しており、グレポン代わりのエネルギー弾もぶちかましてくる。 APC コンバインの使用する装甲車で、誘導ミサイルを放ってくる。 発電機能も備えており、シールド発生装置の電源としても利用されている。 遭遇イベントでは大抵無限機銃も使用可能なため破壊すること自体は困難ではない。 ガンシップ・ドロップシップ それぞれ攻撃と兵員輸送を担うコンバイン側の航空戦力で、未知の生物を改造したサイボーグ生命体。 空を飛ぶ魚のような外観をしている。 ドロップシップはすぐに去ってしまうがガンシップは何度か戦う機会があり、たまにRPGを撃墜したり誘導を攪乱して回避したりする。 ハンターチョッパー ガンシップと立ち位置は似ているが、こちらは純粋な機械。 黒い戦闘ヘリで、機銃掃射や機雷の投下で川を駆け抜けるゴードンを追跡する。 ストライダー 「宇宙戦争」のトライポッドさながらな3本足の巨大歩行兵器で、長い脚を使って街を蹂躙する。 パルスライフルで武装しており、連射速度が速く厄介。 武装蜂起後に何度か戦うことになり、RPGを撃ち込んで破壊することになる。 コンバイン・アドバイザー 純粋なコンバイン帝国側の知的生命体で、巨大な芋虫型生物。 強力な念動力を持ち、空中を自在に浮遊することができる。 ブリーンに指示を出し、傀儡政権を通じて人類を奴隷として酷使していた。 登場勢力 ブラックメサ・イースト ブラックメサ研究所の生き残りが結成したレジスタンス集団で、本作における味方勢力。 ブラックメサ研究所と同じラムダマーク(λ)を組織のシンボルとしている。 各拠点は主に郊外の廃墟に偽装されており、City 17からはやや距離がある。 優秀なメンバーと超技術を有しているが劣勢であり、ゴードン来訪までギリギリの攻防を続けていた。 ゴードン到着後はリーダーの誘拐などトラブルはあったものの、City 17の中心を目指し一斉に武装蜂起。後から合流したアリックスとゴードンを助け、コンバイン・シタデルまでの道を切り開いた。 Xen 次元の狭間に位置する空間で、コンバインから逃げ出したニヒランスが自身の根城としていた。 文明の崩壊後はポータルを経由してボーティガンツらが地球に来訪し人類と協力しているほか、ヘッドクラブなどの原生生物も地球で繁殖している。 ただしいくつかの生物はリストラ地球環境に馴染めなかったらしく、グラントやコントローラー、テンタクル、外伝オリジナルエイリアンなど登場しない種も多い。 コンバイン かつてニヒランスの故郷を滅ぼした超極悪次元侵略種族。やってることはだいたいご先祖様と同じ。 「コンバイン・オーバーワールド」 と呼ばれる次元を拠点に、さまざまな次元へ侵攻し勢力を増やしている。 その過程で超技術から念動力までさまざまなテクノロジーを会得しており、軍事力はかなりのもの。 更にはご先祖様その2と同様に、侵略した先のさまざまな生物をサイボーグ化して自分の種族として組み入れている。作中では幾つかの未知のサイボーグ生物兵器が運用されているほか、元人間のガッポイたちも中身を改造されコンバインの一員となっている。 ブラックメサ事件後、Xenのゴタゴタを通じて地球の存在を感知し、2010年に侵略を開始。たった7時間で全土を手中に収めた。 そのまま滅ぼす一歩手前だったがブリーンの交渉により奴隷化に方針を転換。人類を「同化」させて手駒を増やしつつ、便利な奴隷として使役していた。 主な幹部としてコンバイン・アドバイザーが登場しており、故郷へのポータル生成装置も兼ねたCity 17の巨大タワー型要塞「コンバイン・シタデル」を拠点としている。 雇用主 前作で事件の収束を指示した、G-Manの雇用主。 一応コンバインとは敵対関係にあるようだが、彼らの侵略行為自体は止めておらずG-Manを通じてブリーンに理不尽な休戦協定を結ばせている。 その後も10年の間表立って介入しなかったが、ブラックメサ・イーストの危機にゴードンを派遣させた。 本作の時点でもまだ何が目的なのか定かではない。 武器 バール 初期装備にしてゴードンの相棒。 使い勝手は前作とほぼ同じで、ダクト破壊や横板の排除などアスレチックステージでの出番は多め。 グラビティガン 正式名称「ゼロポイントエネルギーフィールドマニピュレーター」。ゴードンの浮気相手。 その辺のオブジェクトを持ち上げて射出する という変わった武器で、物理演算を駆使した本作独特のゲームプレイを実現している代表的武器。 木箱やドラム缶といったものはもちろん、芝刈り機のブレード、ガスボンベなどを射出して敵を粉砕する事もできるなかなか侮れない便利な武器。 終盤では過剰なエネルギーを浴びてパワーアップし、 人も持ち上げて射出できる ようになる。 USPマッチ かなり連射の効くピストルで、メトロコップの使用する武器。乾いた銃声が特徴的。 黒いマズルコンペンセイターが装着されている。 手榴弾 ピンを外して投げると数秒後に爆発する。コンバイン製で光って音が鳴るため、前作より爆発のタイミングが掴みやすい。 壁越しの敵などに投げることで先制ダメージを与えられる。 .357マグナム 長いリブが付いたコルトパイソンで、高い威力と精度を誇る武器。狙撃にも使用できる。 反面弾薬は心もとなく、装弾数も少ないため乱用しにくい。 MP7 連射可能なサブマシンガンで、オーバーウォッチソルジャーの主力火器。前作のMP5に相当する。 セカンダリでグレネードランチャーを放つことができ、数は限られるが高い威力で複数の対象を吹き飛ばすことができる。 集弾性は相変わらず悪く、近距離でないとまともに運用するのは難しい。 SPAS-12 近距離高威力のショットガン。本作でもセカンダリで二発時発射というどうやってんのかわからんDOOMな撃ち方も可能。 リロードが長いのが欠点だが、一発ごとのため装填を中断して発砲も可能。 クロスボウ 前作のクロスボウとは異なり、真っ赤に加熱した鉄芯を射出する殺意高めの兵器。本作唯一のズーム機能搭載。 手間のかかる装填やストックできる弾薬数など難はあるものの威力自体はけっこう高め。壁を背にして敵に撃ちこむとガッポイを文字通り釘付けにできる。 パルスライフル 新たに登場したアサルトライフル枠で、コンバインの使用するオーバーテクノロジー兵器。 エネルギー弾の威力は高いが連射が重く、完全自動のリロードも遅め。予備弾薬もあまり持てないため使い分けが大事。 セカンダリで命中した相手を蒸発させるエネルギーボールを発射する。 RPG 直進と追尾を切り替えるミサイルランチャーで、ガンシップなどの破壊に用いる。 持ち運べる弾頭は少ないが、使うべき場所では大抵弾薬ボックスから無限に入手できるようになった。 フェロポッド 持っていると複数体のアントライオンを味方にできる便利武器。 ノヴァ・プロスペクトへの道中で取得でき、監獄襲撃中は頼れる相棒として大量のアントライオンを引き連れることができる。 乗り物 エアボート 汚染されたCity 17の川を走り抜ける際に搭乗するボートで、ある程度の機動力を保ったまま陸も走行可能。 途中からヘリのものを分捕ったパルスキャノンが搭載され、無限に発射できるようになる。 乗り心地はけっこう悪い。 スカウトカー MP7用弾薬箱も備えたナイスなバギー。横転してもグラビティガンで立て直せる。 強化型タウキャノンを搭載しており、火力も申し分ない。 乗り心地はかなり悪い。 マルチプレイ シングルプレイとマルチプレイが一体化していた前作とは異なり、本作では『HL2』本編と『HL2 Deathmatch』の二本立て。 シングルプレイには力が入れられている一方、同時期発売のCS最新作『Counter-Strike Source』との共食いを防ぐためかこちらはかなーりシンプルな内容に収まっている。 大まかなゲーム内容自体は前作のデスマッチと同様で、そこかしこに存在するHL2作中兵器を拾いつつ複数人で殺し合うという古き良きデスマッチ形式。『CS1.6』や『Source』の波に逆らえるほどではない。 ただし、本作特有の兵器であるグラビティガンも使用可能。そこかしこに配置されたオブジェクトを持ち上げては投げ、鉢合わせした敵を粉砕していくプレイも可能となっている。 数あるマップの一つノヴァ・プロスペクトの浴場跡ではグラビティガンで取得可能な 大量の便器 が設置されており、ここに籠城しての 便器投げ で暴れまわることが可能。カバーアートも コンバインに便器を射出するレジスタンス兵士 という一見わけのわからない光景を描いている上、Steamストアページにも 「友達に便器を投げつけて倒す」 プレイが推奨されているなど、Valve公式もやたら便器投げを推奨している。 ハーフライフ2 サバイバー スクエアエニックスの子会社であるタイトーがValve公認で開発したもう一つのハーフライフ2。アーケードゲーマーにとってはこちらの方がなじみ深いだろう。 内容はハーフライフ2をアーケード向けにアレンジし、対戦に特化した内容である。 オリジナル版に比べて残虐な表現は押さえられており、ゾンビの内臓がむき出しになっていないなど表現がマイルドになってる。 また、本作の内容をフルに遊ぶには「NESYSカード」の購入が必須で、これがないと対戦プレイができない。 また、PC用Webサイト「HL2 SURVIVOR キャンプ」を使えばカード使用制限の撤廃、名前の変更などの特典を受けることが可能。 筐体はバーチャロンのような座席に座って操作を行う。本家のようにマウス+キーボードの操作ではなく、 「左レバー」で移動、「右レバー」でエイミングと射撃、「左フットペダル」でしゃがみ、「右フットペダル」でジャンプという独特な操作体系になってる。 キーボード+マウスの方が操作しやすくてコストもかからなかったのではと言ってはいけない モードはシングルプレイの「ストーリーモード」、店内協力プレイの「ミッションモード」、そして対戦モードの「バトルモード」の三つ。 ストーリーモード ハーフライフ2本篇を短時間で遊べるようにアレンジしたモード。全10チャプターから成っており、探索要素は省かれてる。クリア条件が付けられており、時間内に条件をクリアしていく。 ミッションモード いわゆるCOOPプレイモード。時間内にミッションを協力プレイで達成する事を目的とする。 バトルモード このゲームのメインコンテンツともいえる対戦モード。店内対戦、オンライン全国対戦のどちらかを選択可能。 マッチングで足りないプレイヤーはCPUが操作するBOTでチームが補填される。 ルールはデスマッチのみ。レジスタンス、コンバイン側に分かれて対戦を行う。 さらに本作では、本篇ではない「ジョブ」(クラス)制度があり、「レンジャー」、「ソルジャー」、「スナイパー」、「エンジニア」、「メディック」といった役割の違う兵種を選んで対戦を行う。 武器は本編に出てきたものから、本作オリジナルの武器までかなり豊富。 2006年6月に稼働開始し、2010年2月1日までサービスが続けられたという日本のアーケードゲームにおけるFPSの中でも長いサービス期間を誇っている。 ちなみにこのアーケード版はなんと、本家PC版用のMODがユーザーの手によって作成されている。MODDBに公開されているので、興味のあるユーザーの方は遊んでみるといいだろう。 ベータ版 開発中何度も方針転換が続けられており、ベータ版と完成版ではシナリオからゲームプレイまでかなり大きな違いがあるため、ファンコミュニティからは本家Half-Life 2とは別物のゲームとして扱われている。 これらは2003年のリーク騒動などで部分的に流出しており、後にそれをベースとしたベータ版準拠のHalf-Life 2を作る企画も様々なものが登場している。 今最も開発に勢いがあるのはRaising The Bar Redux Modである。Half-Life 2 Episode 2のModと表記されているものの、Source SDK 2013(最新ベータ版)さえあればプレイできる。 ベータ版のストーリー ベータ版は製品版とはかなり違う…と言っても設定的に本家と共通事項や、ネタバレになる所も存在するので、格納しておく。1984年(小説)の小説からの影響も本編よりさらに大きい。 ここでは、本作の資料集に収録されていた、Half-Life 2 Raising The Barの物を日本語に訳して紹介する。それでも、抜け落ちている物もあるので、データ資料から想像できるものを拾って紹介していく。 "Cleverly done. Mr. Freeman. but you're not supposed to be here. As a matter of fact. you're not. Get back where you belong. á̸̳n̸͓͠d̴̪̋ ̷̃ͅf̵̘̑ȏ̷̹ṟ̸́g̶̙͒e̴̟͒t̵͉̾ ̴͇̿a̷̓ͅb̴͔̊o̷̻͆ǘ̴͓ț̵̋ ̷͓̈a̴̲͌l̸͉̒l̴̩̉ ̵̘͒t̵̙̏h̷̯̐i̷͎̋s̶͖͊.̷͖̋ u̴͙͚͔̬̓̈́͜n̷̖̉͝t̸̤̦̩̯̊͗ï̵̘͍͕̪̞̒̍͋l̵̡̗͇͌̆͊̏͊ ̶̧̹͈̹̊̐̿w̸̨͋̂͛è̸͓̒͠ ̵͉̜̥̯̌͜m̶̱̺̠̓̿̂͂̆ȇ̷̩̝́̃͆͘e̸̱̲̜̭͖͌͋̓̕t̵̩̣̒̒̽͑ ̴̼̲͐ ...Ȃ̸̪̬̦̗͓͉ͅG̵̣̦̾̀̍̽͆̇̑̒͘Å̵̙̰͠Ì̸̟̓̿͗̕Ǹ̸͉͕͙̥̼̼͎̫̮" NOW ARRIVING AT CITY 17 物語はG-manに起こされ、荒野から始まり、すぐ近くの駅で一人の男、名前はサミュエル(*3)という男に出会った。 「お、おい!知らない兄ちゃん!・・・いや、紳士殿!その恰好は何なんだ!?マスクを持っていないのか?一歩外に出てしまえば、ヒデェ空気のおかげですぐ死んじまうぞ!そうはさせたくないな・・・仕方ねぇ、予備のマスクをやるよ。気を付けな・・・」 その後、ゴードンはCity 17に到着。話の通り空気は工場の影響で酷く汚染され、大人だけでなく、子供さえも厳しい重労働を強いられていた・・・ そこはコンバインとある一人の独裁者、コンソルが仕切る世界だった。 彼は毎日テレモニター(*4)でプロパガンダを流した。「真の市民は貴重な酸素を節約する。真の市民は責務を最もありがたいものと考える。真の市民の仕事は、奴隷制とは正反対である。真の市民の周りは、常に清潔で見やすい状態に保たれている。真の市民は、City17の快適さに感謝しつつ、慎重に行動する。」 ここから、本編同様バーニィに案内され、クライナーの研究所まで案内される。テレポート装置は正しく動作せず、クライナー博士は粉々の肉片になって死んでしまう。 また、ゴードンはテレポートの失敗でコンソルにも気づかれてしまい、ルナカトールを通して脱出を図るのであった…。 ゴードンはコンバインやXenの生命体との激しい戦闘の末に、コーリィタウンに到着する。レーベンホルムとそこまで大きな違いはなく、グレゴリ神父に案内されながらゾンビがわらわら出て襲ってくるコーリィタウンで死闘を繰り広げる。 違いは 子供の死体がベットの下に隠れている コンバイン兵がいる ボス戦の存在 グレゴリ神父が最後に死ぬ その後、ゴードンは地価の隠れ家、ブラックメサイーストに到着。そこで、アリックス・ヴァンスとイーライ・ヴァンス…ではなく、イーライ・マックスウェルと合流。 基地はコンバインに見つかり、爆撃によってゴードンは運悪くアントライオンの洞窟へ迷い込んでしまう。脱出後、デポ、ノバプロスペクトと同じ立ち位置の場所で戦闘を行う。その後、デポから脱出するために電車に乗るも、不慮の事故でエア・エクスチェンジに到着。 そこでまた、アリックス・バンスとキャプテン・バンスと合流。エア・エクスチェンジで製造されている汚れた空気を食い止めるため、戦闘を行い、機械の作動を停止させる。 ゴードンはそのあと港まで歩いて向かう。オデルと出会い、小さな船に乗った後ついたのは… ボリアレス号であった… ボリアレス号は海の上で漂流しており、そんな中コンバインの暗殺部隊(*5)に襲われていたため、ゴードンはなかの乗務員を助けることに。 その後、多少休憩をはさんだ後、再び船はコンバインに襲われ、戦闘中キャプテン・ヴァンスにアリックスと共にCity17に脱出するよう言われる。 飛行機は高層ビルに不時着してしまい、そんな中、アリックスは言った。 「怪我をしたの・・・。もう・・・動けない・・・。私を置いて父さんを探して。内側の門の近くに緊急用のバンカーがある。そこで指揮を執っていると思う。彼に伝えて...」 コンバイン「止まれ!」 「・・・! 逃げて!!」 ゴードンはアリックスを置いてCity17でアリックス伝言である父を探し、合流した躍起になったレジスタンスたちと戦闘を行う。その後、下水道に迷い込んでしまい、コンバインに殺されるところをハイドラに助けてもらうが、別に仲間ではなく、次にゴードンを襲ってくる。 下水溝を抜けた後、ついにシデタル内部に潜入。別れたアリックスは人質になったあと、殺害されてしまう。 その後、人体改造を施され不老不死となったコンソルと対峙。 ゴードンはコンソルとの戦いに辛勝し、コンソルを撃破するが…コンソルは自爆。抵抗むなしく、ゴードンも死んでしまう。そしてレジスタンスの抵抗むなしくコンバインの支配は続くのであった…。 とまぁ、もしもリリースされてたら鬱ゲー呼ばわりされかねないストーリーであった。 MOD 前作同様にMODフレンドリーな作品で、個人製作だけでも数多くの作品が製作されている。 単純にキャンペーンのゲームプレイを改造したり、武器を追加するものから、規模の大きいものだとホラーゲームから「007 ゴールデンアイ」の移植までさまざま。 代表的なMOD MMOD HL2の本編内容はそのままに、グラフィック面を大幅に改良したファンメイドリマスターMOD。いくつか新武器や新機能も追加されている。 SMOD 正式名称SuperMOD。HL2の本編に20以上の武器、バレットタイムやキックなどの新機能、ゴア要素強化、新たな敵の追加など大量の要素を盛り込んだMOD。POSTAL 2に影響を受けたお下劣要素濃い目のバカゲー路線であり、没武器復活や別作品武器の輸入はもちろん、バナナ、物体複製銃、シャベル、はさみ、 UMDを高速射出するPSP などヘンテコな要素が盛沢山。 Garry's MOD 後に公認販売に漕ぎつけたMODで、物理演算に強いSourceを使った箱庭弄りゲーム。根強い人気を誇り、ピタゴラスイッチから有名キャラ同士の対戦、映像撮影までさまざまな使い道が編み出されている。 Nightmare House F.E.A.R.の影響の濃いホラーアクションアドベンチャー。2部作。合計10人という比較的大規模な人数で開発された作品であり、意表を突くホラー演出は一見の価値あり。 Entropy Zero 2 コンバイン側からHalf-Life2の世界を描く比較的新しいストーリーMOD。主人公はオーバーウォッチエリートとしてコンバイン兵士たちを指揮したり、ドアを蹴破ったり木箱を蹴り壊したり、APCを乗り回したり、道中見つけたとある施設で喋るタレットを拾ったり…ファンメイドながら世界観をより掘り下げる作品になっている。 「ようこそ、アニヲタwikiへ。」 「あなたは、私たちの最高のwikiの1つで追記・修正することを選択したか、選択されました。」 「私はHL2のことをとても考えていたので、ここに、我らの友人によって提供されたwikiに、記事を樹立することを選びました。」 「ですから、もしここに滞在する場合でも、調べものの途中で通過する場合であっても...」 「アニヲタwikiへようこそ。ここは安全です。」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ステージの狂気も相まって神父のおっさんの印象が結構残ってる -- 名無しさん (2021-09-26 17 46 46) 色々な所で見かける「入」マークが何の事かわからず、検索を重ねて本作のシンボルマークだと知るまで手こずった思い出。 -- 名無しさん (2021-09-26 18 44 21) 面白いステージとつまらんステージの格差が激しいんだよなぁ -- 名無しさん (2021-09-27 10 11 39) アケ版は学生時代お世話になったなぁ、まあ意図的にフレンドリーファイアしてくる糞とかいたけど -- 名無しさん (2021-09-28 10 58 35) 名前 コメント
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「half-life2 実況プレイ」 【ゲーム】half-life2 【作者名】タッタン 【完成度】完結(2008年06月18日~2008年10月18日) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/7185761 【備考】 名前 コメント half-life2 実況プレイ
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登録タグ グロ ゲーム 危険度2 死体 非常識 シューティングゲーム「Half-Life2」に使われてる死体のテクスチャのこと。 なんと、本物の焼死体の画像がモデルになっている。 テクスチャとRedditに貼られた画像が一致することが判明し、「Half-Life2 死体」とサジェストで出てくるほど話題になった。 + 元になった焼死体の画像 「corpse01.mdl」で画像検索すると、元になったRedditの記事がヒットする。 モザイクなしの死体画像のため、当然かなりグロい。グロ耐性がない方は絶対に検索してはいけない。 テクスチャとはいえ、本物の焼死体が使われている前提で見るとグロく感じるため閲覧注意。 分類:グロ、非常識 危険度:2 コメント 不謹慎の域を遥かに超えている -- 名無しさん (2024-01-29 23 12 02) やっぱ焼死体の画像はきつい… -- ナイル (2024-01-29 23 12 24) 焼死体が元ネタとかさ…、言われないとわからないよな -- かっき〜 (2024-01-30 23 03 19) モデルが普通に怖い -- ゲーム太郎 (2024-01-31 13 32 22) 説明文Rabbitではなくredditでは?もし勘違いでしたらすみません -- 名無しさん (2024-01-31 17 41 42) にしても一体誰の死体やんけ、肖像権に引っかからんかなぁ -- 名無しさん (2024-02-01 16 20 21) skibidi toiletの間接的な元ネタで海外ではかりメジャーなゲーム。今までよくバレなかったな -- 名無しさん (2024-02-05 03 10 41) 懐かしいな -- 名無しさん (2024-02-06 07 30 26) 恐ろしい... -- romo (2024-02-06 21 10 16) 名前 コメント
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Half-Life Blue Shift 【はーふらいふ ぶるーしふと】 ジャンル FPS 対応機種 Windows メディア CD-ROM 発売元 SierraStudio(海外版)Valve Software(Steam版) 開発元 Gearbox Software 発売日 2001年6月12日 定価 $4.99 USD /¥520 JPY(Steam) 配信 Steamにてオンライン販売中 判定 なし ポイント Half-Life外伝第二作前作にも使えるHDパックが付属短すぎるストーリー追加要素は一切ない Half-Lifeシリーズ ストーリー 概要 基本システム 評価点 難点 総評 余談 ストーリー ニューメキシコ州ブラック・メサ ブラック・メサ研究施設 対象:バーニー・カルフーン 学歴:マーティンソンカレッジ 役職:警備員 所属:エリア3セキュリティ 通関許可:第3級 緊急時最優先任務:ブラックメサ施設及びその設備の保護 優先任務:科学チームメンバーの保護 副次任務:自身の安全の確保 ブラック・メサに配属されて約半月。新米警備員バーニー・カルフーンは、その日も地上のエリア8地上宿舎からモノレールに乗りこんで自分の配属である地下施設エリア3へと向っていた。 しかしその日は何かがおかしかった。エリア3警備員入り口は不具合でなかなか開かず、警備主任は本来の担当であるセクターCではなく、トラブルの発生したセクターGに向かえという異例の指示を出す。 制服と拳銃を携えて中央警備室を出発したバーニーは二人の科学者の乗るエレベーターに便乗するが、下降中にエレベーターは止まってしまう。戸惑う3人はエレベーターから外を見渡すが、そこには突如出現したエイリアンに襲われ大惨事となっセクターGの光景が広がっていた。 エレベーターは落下し、バーニーは着地の衝撃で気絶する。 なんとか起き上がった彼は生存者を探して先に進むが、重症を負った研究者の情報を基に「海兵隊に囚われたローゼンバーグ博士の救助と、彼が知っている封鎖された旧転送装置の再起動」を目指すことに。 海兵隊、所員、エイリアンの三勢力が争う地獄のブラックメサ研究所。 果たして彼は転送装置を復旧させ「優先任務」を達成できるのか。 概要 名作FPS『Half-Life』の外伝として『Opposing Force』に続き発売された外伝第二作目。開発は同じくGearbox software。 本編から3年後の2001年に発売され、前作と異なり最初からスタンドアローンタイトルとして販売された。 優秀な手駒として「雇用」された科学者ゴードン・フリーマン、サバイバル能力は評価されたものの「保留」された海兵隊員シェパードに続き、Gマンに監視されながらも「範囲外」として干渉されなかった第三の男『バーニー・カルフーン』となり、ブラックメサからの脱出・警備員の優先任務内容である『研究者の保護』を試みる。 基本システム 同一エンジンを使用しているため大まかな操作・システムはHalf-Lifeと同様。 オーソドックスなライフ+ダメージ軽減のアーマー式。それぞれの上限は100ポイント。ただしバーニーの着用しているものはただのヘルメットと防弾ベストであり、専用装置を用いて燃料を補給するといったHEVスーツの機能は利用できない。 ではどうするのかというと、そこら辺に転がっている警備員の死体からヘルメットや防弾ベストを拝借する。罪悪感がわりと高いが、一応そこそこの頻度で補給できるため難易度上昇には繋がっていない。 武器は本編ほぼそのまま。ただしレーザー兵器は軒並み廃止されているため武器数は本編より少ない。もっともレーザー兵器は両方ともゴードンが試作段階のテスト品を使用していたため、ストーリー的には仕方ないのだが。 本編同様に、ストーリーは全てバーニー(プレイヤー)の主観視点を通して進行する。 バーニーはゴードン同様に一言も喋らず、プレイヤーの操作によって周囲の人々の反応も変化する。本編同様にバーニーになりきってプレイすることが可能であり、没入感を高めてくれる。 イベントムービーも一切なく、全てがリアルタイムデモとして進行する。アドベンチャーゲーム的な感覚が没入感を高める。 いつでもどこでも任意にセーブ・ロードが可能。クイックセーブ・ロード機能も実装しているのでトライ エラーがやりやすい。オートセーブ機能も実装されている。 評価点 臨場感のある徹底した一人称視点 Opposing Force同様に開発はgearbox softwareが担当。前作同様に、全ての物語をリアルタイムで描くという手法は遵守している。 本編の冒頭と同じく地下トラムで職場へ出勤するところから始まる。本編とは異なる入り口から景色を目撃しながら過ごすのだが、地中深く軍事研究的な側面の強かったHalf-Lifeでの光景と異なり、ビデオゲームで遊んだりラウンジでくつろぐ科学者たちなどののどかな光景を垣間見ることが出来る。本編同様のリアルタイムオープニングイベントは初っ端から否が応にもゲーム世界へ引き込み没入させるHalf-Lifeの象徴であり、Valveの後作にも受け継がれている。 全てをリアルタイム・主観視点で描くことで、予期せぬ爆発・崩落する通路・吹き出す水・遠くから聞こえる叫び声や発砲音といった、ともすれば「ごく当たり前」と切り捨てられそうな演出が一気に現実味を帯びてくる。Half-Life本編の大原則は踏襲されており、本編同様の驚きの展開がプレイヤーを飽きさせない。 HDパック 1998年のエンジン・グラフィックを流用しているため、『Return to Castle Wolfenstein』などの2001年標準タイトルで見るとやはり見劣りしてしまう部分は多い。この仕様の改善策として、本作には「HDパック」と名づけられた高解像度データが同封された。 ポリゴン数はなんとオリジナルの10倍。NPCの表情もより分かりやすくなり、武器もリアルになった。 本編や前作『Opposing Force』との互換性もあり、Steam版の両タイトルでもオプションでHDパック・オリジナルデータどちらかを選択することが可能となっている(Blue shift未購入でも利用可能)。 ただし何故か武器の種類まで変更されており、グロックがM9に、MP5がM4A1に変更されている。そのためハンドガンと同じ弾を利用するブレの激しいM4A1を常に片腕で持ち上げる海兵隊員というよくよく考えるとかなりシュールな状況になる。(*1) ストーリーの掘り下げ 前作同様に本編のストーリーと同じタイミングの話となっているが、「科学者たちはどうしていたのか」に焦点が当たっているため、Half-Life 2への補完という側面が強い。 バーニーは「HL1のオープニングでゴードンがトラムで移動中に見た、開かないドアを叩いている警備員」。叩く前に振り返ればトラムに乗って移動するゴードンが見えるほか、警備室の監視カメラを覗けばセクターCを移動するゴードンの姿も見える。「同じタイミングで同じ場所にいる」というスピオンオフタイトル感は前作より感じられる。 道中には「ブリーン所長の無茶な命令に悪態をつく科学者」が登場。ゴードンの参加した実験の高すぎる数値設定を命令した(=ブラックメサ事故の原因をもたらした)人物が2に登場するブリーンであることが本作で明かされている。 前作ではただ立っているだけのNPCに過ぎなかった警備員の普段の生活にもスポットが当てられており、ドーナツを食いながら射撃練習に勤しむ小太りの先輩警備員、ロッカールームで制服に着替える同僚、暢気に雑誌を読みふける武器管理担当など、ブラックメサ警備員たちのリアルな日常を垣間見ることが出来る。トイレやシャワールーム、ラウンジなど一通りの施設が備わっており、実際にそこに勤務しているかのようなリアリティを生み出している。 ただ気楽な日常生活を描くだけでなく、オープニングでは彼ら警備員の雇用契約の内容も明かされる。設備・人員の保護が最優先任務、自身の生死は二の次という内容からもブラックメサ研究所がただの真っ当な研究所ではなく、何かしらの重要機密を隠した極秘施設であるということが間接的に示されている。 ハザードコース 本編同様にブラックメサの研修施設「ハザードコース」がチュートリアルステージとして登場。内容は警備員用の独自のものとなっており、解説役も警備主任であるなど単なる本編の使いまわしになっていない。 綺麗に終わるエンディング 本編では序盤のパニック映画的演出が後半で対エイリアンFPSに変化し、謎が謎のままエンディングに突入してしまったため「Xenは蛇足」とまで言われていたが、本作はGmanの介入もなく最初から最後までパニック映画的な作風が崩れずにエンディングを迎える。道中は壮絶だが救いのある内容のためクリアしたという達成感を感じられる。 難点 短い 最大の難点。前作は外伝ながらしっかりとしたボリュームがあったため、それと比較され内容の短さが難点としてよく上がる。 もっとも、そもそもバーニーの優先任務は「生存している科学者の保護・脱出の手助け」だけであるためゴードンのように長期間ブラックメサを探索する理由はない。海兵隊の撤退後には政府直属部隊が生存者狩りを行い、その後核弾頭によって研究所自体が消失していることが前作で判明しているため、海兵隊の撤退直前というタイミングは時系列的には妥当な長さとも言える。 実は、元々本作はドリームキャスト版Half-Lifeの追加コンテンツとして開発されていたという経緯がある。結局ドリームキャスト版Half-Lifeは発売中止となり(*2)、「前作と同じ外伝シリーズ」としてPCで発売されたが前作レベルの重厚な作品を望んだファンからは酷評されることに。「ドリームキャストの容量を考えると妥当だが、PCタイトルとしてはショボイ」というなんとも微妙なレビューを受けたこともある。 家庭用ハードでの販売という目論見は継続しており、同2001年に発売されたもう一つの外伝作である『Half-Life Decay』はPS2のみで発売された(日本未発売)。こちらも開発はGearbox Softwareが手掛けている。 追加要素がない 前作は強力な武器・手ごわいエイリアンが追加されていたが、本作は新要素が登場するどころか武器バリエーションが減少している。 唯一の追加要素は『Opposing Force』に登場したドーナツ狂のデブ警備員。それ以外は本編に登場したものしかほぼ登場しない。 頻繁に挟まるロード シームレスデザインの弊害として、道を進んでいくと突然「ロード中」の表示が出てフリーズし、数秒後に操作再開、という形式がとられている。うまく区切りとなる部分で発生するように配慮されているのだが、やはり気になるところではある。 これは初登場時の本編にも存在した要素でもある。幸い、現在の一般的なスペックのパソコンでは一瞬でロードが終わるためさほど気にはならない。 後半の謎解きが分かりにくすぎる 基本的に「見て察せ」を大前提としたストーリーテーリング・パズルで構成されているため、勘の鋭いプレイヤーでなければ初見で困惑してしまうパズルも多かったが、本作終盤のパズルにはそれに拍車がかかってしまっている。 物理的に筋の通った謎解きではあるため、理不尽というわけではない。 *ローゼンバーグ博士の随伴 北米現地では問題ではない、未ローカライズに起因する部分。「ローゼンバーグと共に来た道を引き返し、埋められた旧研究所への通路を見つける」というシーンが終盤に存在するのだが、その説明はローゼンバーグ自身が話すだけ。会話を聞き取れなければ誰も居ない来た道をわけもわからずおっさんを連れまわして右往左往する羽目になる。 攻略プレイ動画を見ればすぐに分かる場所なので、今となってはさほど難点でもないが。 バーニーが無口 どちらかというと2のほうが悪いとも言えるのだが、気さくな二枚目として随所に登場する2のバーニーを知った上で本作をプレイすると無口すぎるバーニーに違和感が生じる。 まだバーニーの続投が決まる前の発売であったため仕方ないが。 総評 2001年に発売された、傑作FPS『Half-Life』の持つ良さは十分生かせている作品。やや難しすぎる謎解きや内容の薄さが不満点として挙げられがちだが、HDパックの登場や2004年の『Half-Life 2』へ繋がるストーリーなど功績もある。値段もさほど高くないため、前作や本編をクリアしたHalf-Lifeファンであれば挑戦してみるのも悪くないだろう。 余談 ゲーム自体の問題点ではないが、このソフトに日本語版は存在しない。本編とは異なり日本語化MODもなく、本レビューも英語版でのプレイを前提としている。 上述のローゼンバーグ博士の同伴パートのように英語の理解力が乏しいとプレイに支障が出る場所が存在する。 『Opposing Force』同様、良くも悪くも洋ゲーである。Half-Life本編をクリアできるレベルで、且つある程度海外FPSに慣れた人向けであるのは事実。 コンソールコマンドで三人称視点に切り替えることで普段見えないプレイヤーモデルも見ることが出来るのだが、当然本来のゲームプレイでは見えない部分なのでバーニーの体はオリジナル同様にフリーマンの体が流用されている。
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体験版 Half-Life Uplink Half-Lifeって? 今から遊ぶなら何をした方がいい?Half-Life (Steam) Half-Life Source Sven Coop (Steam) Black Mesa(Mod/Steam) ModHalf-LifeグラフィックMod(Half-Life)Half-Life Redux Half-Life Overhaul Pack Trusty Pack Half-Life (Ultimate Half-Life) Half-Life Enhanced レンダリングエンジン(Half-Life)Trinity Render その他(Half-Life) Half-Life SourceUltimate Definition その他(Half-Life Source) ソフトウェアXash3D EngineXash3D EngineでHalf-Lifeをプレイする(Steam版) 最後に 2017/03/20 Half-Life Enhanced追加 Half-Lifeって? Half-Lifeは、Quake Engineをベースに魔改造したGoldSrc Engineで作られたFPSゲームで、ストーリー性を全面に押し出しことで有名です。 拡張パックのHalf-Life Blue ShiftとHalf-Life Opposing Force、続編のHalf-Life 2とHalf-Life 2 Episode OneとHalf-Life 2 Episode Twoがリリースされています。Half-Life 2 Episode Threeがリリース予定ですが、未だにリリースされていません。 同じユニバースのゲームとしてPortalというパズルゲームが存在します。 また、Half-LifeのModとして一般の方がリリースしたCounter-Strikeと言うテロリストvs対テロリスト部隊のModがあります。 後にValveが権利を買い取ったあと単体化し、Counter-Strike 1.6/Counter-Strike Condition Zero/Counter-Strike Source/Counter-Strike Global Offensiveがリリースされました。 今から遊ぶなら何をした方がいい? 古臭いゲームが好きな方(ドットとか)は、そのまま遊んだほうがいいです! どうせだからきれいなHalf-Lifeを遊びたい、きれいじゃないとゲームが面白くても楽しめないという方は、いくつかあるHalf-LifeをバージョンとModを見比べて自分にあったもので遊ぶといいかもしれません。このページでは、幾つかのHalf-LifeとそのModを見比べます。 Half-Life (Steam) 使用エンジン Goldsrc Engine オリジナルのHalf-LifeのSteam版。 テクスチャこそ古い感じがあるが、それを上回る面白さがある。 また、ユーザー作成のストーリーModもあるので、それらが遊びたい場合はオリジナルを買うといい ストーリーModは、Military Duty/Azure Sheep/Ops1942といったModがある。(これらのユーザーModを遊びたい場合はオリジナル一択) デフォルトでHDパックが適用されている。 日本語字幕Modがある。 オリジナル HDパック適用 Half-Life Source 使用エンジン Source Engine オリジナルのHalf-LifeをSource Engineに移植したもの。 ただ移植しただけではなく、光源や水などがきれいになっている。 ただし、一部の当たり判定がオリジナルとは異なっている。 オリジナル HDパック適用 Sven Coop (Steam) 使用エンジン Goldsrc Engine 元Half-LifeのModだったものが、スタンドアローン化してSteamで無料配信中。 Half-Lifeのストーリーを他のプレイヤーと一緒にプレイしたり、ユーザー作成のカスタムマップで遊んだりとできる。 しかしよくクラッシュする。(個人的感想) Black Mesa(Mod/Steam) 使用エンジン Source Engine Half-Lifeを大好きなファンが作成したModで、現在はValve公認でSteamで販売されている。 Half-Lifeをフルリメイクするゲームで、現代向けになっている。ただし、簡単に行けた場所が簡単にはいけなくなっている。 面倒くさかったととえばYesと言える場所だが、数チャプターの数マップに及ぶ部分が丸ごとカットされていたりするので逆にあまりオススメできない。 オリジナルをクリアしてプレイすることをおすすめします。(大幅カットされたチャプターをオリジナルと同じようにするModはあるが、それでも他の場所がカットや簡単に行ける場所が難しくなっていたりする。) Surface Tension Surface Tension Uncut(Mod版用) - Moddb.com - 製品版用(リリース無し) On a Rail On a Rail Uncut(Mod版用) - Moddb.com - 製品版用 - steamcommunity.com 日本語字幕ファイルがある。 ※画像はMod版で、製品版ではありません。 Mod この一覧は、Half-Lifeをきれいにする(モデル、テクスチャ、サウンド等の差し替え)Mod達です。 Half-Life Half-Life用のグラフィック改善Mod/レンダリングエンジン一覧です。Half-Life Source/Sven Coop/Black Mesaでは動作しません。 グラフィックMod(Half-Life) Half-Lifeのモデル、テクスチャ、サウンド等を差し替えます。 Half-Life Redux オススメ テクスチャや、武器モデル等を差し替えます。 水のテクスチャが石?みたいなものになっているのが気になる場合は、liquids.wadを削除するとデフォルトのテクスチャになります。 このModは、ウォーターシェーダーを含んでおりソースエンジン版Half-Lifeのような透き通った水にすることができます。「HL_R」フォルダ内の「W_SHADERS_ON.exe」を実行すると、水が透けてきれいになります。※ただし以下のDll差し替えを行うと水は透き通りません。差し替えないと手のテクスチャが黒くなります。 このウォーターシェーダーは、Half-LifeのMod等にも影響がある可能性があるdllファイルを使用しています。 VAC(Steam/Valveのアンチーチートシステム)は、dllの差し替え等でもバン判定になります ので、マルチプレイのHalf-Life Modを遊ぶ場合は、削除したほうがいいかもしれません。(Day of DefeatやCounter-Strike等 製品版もModとして動作しているので同様) Steampipeアップデートから(元からSteam版には対応していない?)テクスチャの表示がおかしくなったり、起動しなくなったようですが以下のようにすると動作させることができます。 1. 下記リンクからダウンロード(v3.0)してRedux_V3.0.rarを開き、中の「HL_R」フォルダを...Steam\steamapps\common\Half-Lifeに解凍します。 2. ...Steam\steamapps\common\Half-Life\valve内の「cl_dlls」フォルダから"client.dll"と「dlls」フォルダから"hl.dll"をコピーします。 3. ...Steam\steamapps\common\Half-Life\HL_Rの「cl_dlls」フォルダにコピーした"client.dll"を貼り付け、「dlls」フォルダに"hl.dll"を貼り付けします。 Xash3D Engineで動作しますが、テクスチャが読み込まれたり読み込まれなかったりとひどいのでおすすめできません。 Xash3D Engineと同じフォルダに移動したあと、cl_dlls,dllsの中身のclient.dllとhl.dllをXash3D Engineについてきたものに置き換えれば動作する。(詳しくはXash3D Engineの項で) ウォーターシェーダー Half-Life Half-Life Redux(ウォーターシェーダー有効) ダウンロード - Moddb.com Half-Life Overhaul Pack Half-Lifeのテクスチャ、モデル等を変更します。 Steampipeアップデートから(元からSteam版には対応していない?)使用できなくなったみたいですが、以下のようにすると動作させることができます。 「Sample.wadを開けません」というエラー(英語)が起動時に表示されて起動できませんが、上記のHalf-Life Redux内にあるSample.wadをこのModのフォルダ内に入れると動作するようになります。(不具合等は未確認) Xash3D Engineで正常に使用できます。 (上記エラーも出ない) ダウンロード - Moddb.com Trusty Pack Half-Life (Ultimate Half-Life) Half-Lifeのモデル、テクスチャ等を変更します。 拡張パックのHalf-Life Opposing Force/Half-Life Blue Shift用とHalf-Lifeの有名なMod向けのバージョンもあります。 Steampipeアップデートから(元からSteam版には対応していない?)使用できなくなったみたいですが、以下のようにすると動作させることができます。 「Sample.wadを開けません」というエラー(英語)が起動時に表示されて起動できませんが、上記のHalf-Life Redux内にあるSample.wadをこのModのフォルダ内に入れると動作するようになります。(不具合等は未確認) Xash3D Engineで正常に使用できます。 (上記エラーも出ない) ダウンロード - Facebook.com Half-Life Enhanced 発砲すると周囲が光ったり爆発物等で敵や味方に火が引火したりします。 血のエフェクト等も差し替えられます。警備員は、より良い武器を見つけるとそれらを拾います(動作するか不明) 箱や死体等を殴ると、動くといった他のModにはない物理システムがあります。(が、パッケージ版でしか動作しないため現在は何も起きません。) 古いパッケージ版向けですので、いくつが不具合があります。テクスチャが読み込まれない部分など... 「Sample.wadを開けません」というエラー(英語)が起動時に表示されて起動できませんが、上記のHalf-Life Redux内にあるSample.wadをこのModのフォルダ内に入れると動作するようになります。(不具合等は未確認) 画像追加予定 ダウンロード - half-lifecreations.com レンダリングエンジン(Half-Life) Half-Lifeのレンダリングエンジンを差し替えて、より迫力のあるゲームにします。 このレンダリングエンジンは、Half-LifeのMod等にも影響がある可能性があるdllファイルを使用しています。 VACは、dllの差し替え等でもバン判定になりますので、マルチプレイのHalf-Life Modを遊ぶ場合は、削除したほうがいいかもしれません。(Day of DefeatやCounter-Strike等 製品版もModとして動作しているので同様) Trinity Render レンダリングエンジンを差し替えて迫力のあるゲームにします。 爆発が派手になったり、ウォーターシェーダー、デカール、血の表現の改善等。 ウォーターシェーダー Half-Life Trinity Render その他(Half-Life) その他Mod配布サイト等で、テクスチャ、モデル等が単体で配布されているので、好みによって組み合わせても良いかもしれません。 Half-Life - Moddb.com Half-Life - Gamebanana.com Half-Life Source Half-Life Source用のグラフィック改善Mod一覧です。Half-Life/Sven Coop/Black Mesaでは使用できません。 Ultimate Definition ハイクオリティなテクスチャ、モデルに変更します。 Steampipeアップデートにより、使用不可になりましたが、以下のようにすると動作させることができます。 1. ...Steam\steamapps\common\Half-Life 2\hl1_hd内にある「hl1_hd_pak_dir.vpk」、「hl1_hd_pak_000.vpk」を何処かに退避させておきます。 2. 下記サイトからダウンロードしてHLS-UD.rarを開き、中にある「hl1」フォルダの"中身だけ"を...Steam\steamapps\common\Half-Life 2\hl1_hdに解凍します。 3. Half-Life Sourceを起動して、設定から「使用可能であればHDコンテンツを使用する。」にチェックを入れて再起動します。 ダウンロード - Moddb.com その他(Half-Life Source) その他Mod配布サイト等で、テクスチャ、モデル等が単体で配布されているので、好みによって組み合わせても良いかもしれません。 Half-Life Source - Moddb.com Half-Life Source - Gamebanana.com ソフトウェア Xash3D Engine Xash3D Engineは、オリジナルのHalf-LifeのエンジンであるGoldsrc Engineを一から作り直したエンジンです。 Half-Lifeと互換がありますが、Steam版のHalf-Life向けではなく、パッケージ版向けとなっています。 ただし、一緒についてくるdllファイルを置き換えればSteam版も動作します。 このエンジンでは、オリジナルのGoldsrc Engineと比べて光等が強化されています。 他の開発者によってAndroid/iOSにも移植されているので、どこでもHalf-Lifeを持ち歩くことができます。 Xash3D EngineでHalf-Lifeをプレイする(Steam版) Steam版Half-Lifeフォルダに上書きしないでください。このエンジンは単体で動作します。 1. SteamからHalf-Lifeをダウンロードしてインストールする。 2. 下記リンクからXash3Dをダウンロードする。 3. xash_buildxxx.7zの中身をどこかにXash3Dを解凍してhl.exe(xash3d engine)と同じフォルダに...Steam\steamapps\common\Half-Life\valveと...Steam\steamapps\common\Half-Life\valve_hdフォルダをコピーする。 4. xash_extras.7zを開いて、「valve」フォルダの中の「cl_dlls」と「dlls」フォルダを"3."で移動してきた「valve」フォルダに入れて上書きする。 ダウンロード 最後に こんなの書かれたってオリジナルのHalf-LifeのストーリーModも遊びたいけど、Half-Life SourceだってMod入れてやりたいし、Black Mesaもやりたいよ!って言う方は、Half-Life Completeを購入すると、Half-Life/Half-Life Opposing Force/Half-Life Blue Shift/Half-Life Source/Half-Life 2(+Ep1/2)が手に入るので、それプラスでBlack Mesaを買うといいかと思います。 画像追加予定 編集中
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Half-Life 2 Episode Two 【はーふらいふつー えぴそーどつー】 ジャンル FPS 対応機種 WindowsmacOSプレイステーション3Xbox 360(*1) 発売元 Electronic Arts Inc.Valve Software(Steam版)サイバーフロント(国内版) 開発元 Valve Software 発売日 2007年10月10日 定価 820円(Steam) プレイ人数 1人 レーティング CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 良作 ポイント 事実上『HL2』シリーズ最終章前作の欠点を複数改善難易度はやや上昇 Half-Lifeシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 続編 余談 概要 『Half-Life 2 Episode One』の続編。 前作から続く『Half-Life 2』後日譚シリーズ3部作の2作目であり、事実上の最終章。 前作で不評だたった要素は見直しが図られ、ボリュームアップや新要素の追加が行われた。 ストーリー 使える車両を全て使って崩壊の始まったCity 17から市民を脱出させ、アリックスと共に最後の列車に乗り込んだゴードン・フリーマン。二人は郊外へ列車を向かわせるものの、要塞の爆発の衝撃波によって昏倒、列車はそのままコントロールを失い脱線してしまう。 なんとか生き延びたゴードンとアリックスは、要塞脱出時に奪取したコンバイン本土の次元座標情報をブラックメサ・イーストへ送り届けるべく、武器を手に取り逃避行を再開する。 しかしコンバインは尚も追跡を諦めなかった。機敏な「ハンター」によってアリックスは瀕死の重傷を負い、二人は危機に陥る。潜んでいたボーティガンツの活躍によってアリックスは救助されるが、傷は深く治癒にはアントライオンの巣から特別な物質を抽出する必要があることを知らされる。 ゴードンはアリックスを助け、共にブラックメサ・イーストへ情報を送り届けるべく、危険な洞窟奥地へと足を踏み入れる。 特徴 基本的な要素は『Half-Life 2』『Half-Life 2 Episode One』と同一。武器なども変わらない。 短かったことがゲーマー側の批判対象となっていた前作と比較して内容のボリュームアップが図られており、全7章、HL2の2/3程度までに増加している。また個々のマップの面積も前作と比較してより広大となっている。 評価点 美しいグラフィック エンジンは新たに「Source 2007」を使用。Sourceエンジンをフル活用した自然描写はかなり気合が入っており、どれを取っても非常に美しい。自然のロケーションが増加したのもあり、前作以上にエンジン性能を実感できる箇所が増えている。 エンジンを駆使したスクリプト演出の増加 物理演算を導入したわりに動かせるのは小物や小規模なパズルばかりだった前作から進化し、物理演算を駆使した大規模な建築物倒壊なども見られるように。またブラックメサ・イーストなどでは初代同様に臨場感のあるスクリプト演出が多用されるなど、演出面の進化と原点回帰が進んだ。 個性豊かなキャラクター アリックス、Gマン、イーライ、DOG、バーニィといったキャラクターたちは続投。移動が大半を占めるため基本的にはアリックスとその他一般レジスタンスメンバーとの接触ばかりだが、それぞれがしっかりと動くため感情移入しやすい。 Xenの元奴隷種族ボーティガンツの描写に関してもかなりの掘り下げがされており、『Half-Life』で敵対していた時のような戦闘や超能力、Xenの生態系解説など活躍どころが多い。前作や前々作では描かれなかった側面をきちんと描写しており、Half-Lifeシリーズの設定の深さを垣間見ることが出来る。 終盤では『Portal』で見慣れたあの会社や『Half-Life』からの因縁(?)のあるあの博士までも登場。知っているプレイヤーを楽しませる工夫が凝らされている。 再び増加したロケーション 代わり映えのしなかった『Episode One』のCity 17と異なり、本作は東欧の荒廃した都市や自然を掻い潜って進んでいく。洞窟や高速道路、鉱山、森、研究所といった様々なロケーションが登場し、前作よりも探索する楽しさが増加した。 東欧の田舎や自然の雰囲気はうまく捉えられており、コンバインのSF演出とのギャップも視覚的な異質さを引き立たせる。クライマックスの侵攻シーンなどは非常に印象的。 増加した追加要素 新たな敵として芋虫状の「アントライオンの幼虫」、好戦的なアントライオンである「アントライオン・ワーカー」、3本脚の機敏な偵察者「ハンター」の三種が追加。また巨大なアントライオンの巣などの生態系描写や初めてコンバイン側の支配層である「コンバイン・アドバイザー」が明確に登場するなど敵側の設定の掘り下げも多く行われている。前作で指摘・非難されていた追加要素の無さはしっかりと改善されており、新たな場所で新たな敵と出会う楽しさが生まれた。 追加武器はないが、固定ギミックとして巨大吸着爆弾「マグニッセン装置」が登場。ハンターがいると使えないなど制約はあるものの、上手く使えば一撃で巨大なストライダーを破壊できる威力を持つ。 バール 『Half-Life 2 Episode One』では登場しなかったシリーズを象徴する近接工具「バール」も、今度は最序盤から取得できるように。使いどころは物資入り木箱の破壊以外にほぼ無いが、HLを象徴する武器故、序盤で出してもらわないと納得できないのである(*2)。 賛否両論点 難易度上昇 機敏で弾が当てづらい上に耐久力と攻撃力の高い「ハンター」が複数体登場するなど難易度は高め。全体的に以前のシリーズより集中攻撃を食らって死にやすい場所が多い。 篭城しても屋内へ突入してくるなどAIも賢く、なかなかの強敵となっている。もっとも、ストーリー的にもシリーズの後半と言えるので初心者向けにする必要はないのだが。 終盤の全方位ストライダー侵攻もなかなかの曲者。大量のハンターを引き連れたストライダー軍団を足止めして倒さねばならないのだが、ハンターを全て倒さなければマグニッセン装置を落とされてしまう上にストライダーは接近して拠点ごとマグニッセン装置を破壊してくる。忙しい上に防衛に失敗するとゲームオーバーになるなど難易度が非常に高く、篭城戦が戦略として有効だったニヒランス(*3)・ジーンワーム(*4)、終盤がイベント戦だった『Blue Shift』『Half-Life 2』と異なり、時間に追われながら延々と面倒な作業を繰り返さなければならない。 機敏かつ硬いハンターが追加されたのにもかかわらず、ハンターに有効な強力な武器が同時に追加されていないのも難易度上昇の一因。敵側のみ火力インフレ状態となっており、爽快感より不快感のほうが高くなってしまっている。 問題点 相変わらずな乗り物パート 前作でリストラされた自動車がアイテム探知機を実装して再登場。大幅に改善されてはいるもののやはり乗り心地には難があり、おまけにアイテム探知機と同時に路上に大量のアイテムが配置されたため一々降りて回収しなければならないという非常に面倒くさいパートが追加された。 相変わらずの移動の多さ 前作や前々作同様、ゲームプレイに占める移動の割合が非常に大きい。 物語の進まない目的地への移動が一部チャプターの大半を占めるため、『Half-Life』のような閉鎖環境での目まぐるしい展開には今一歩届いていない。しかし細かい目標を随時達成していくストーリーに変化したため、『Half-Life 2』の時のような単調さはかなり薄れている。 消化不良なエンディング 前作にも当てはまることだが、エンディングがストーリー中一番重要なところで終わってしまう。 結局そのままEp3は発売されず、2020年現在も頓挫したまま。ストーリー上で仄めかされた謎の多くがそのままになってしまっている。 総評 『Half-Life 2 Episode One』で指摘された「ストーリーの短さ」「追加要素のなさ」といった問題点、そして『Half-Life 2』に存在した「物理・スクリプト演出の雑さ」「展開の単調さ・冗長さ」といった問題点の多くを改善し、より良い内容へと変化した作品。 難易度の上昇や相変わらずのドライブパートなど欠点もあるものの、ゲームとしての面白さはしっかりと維持できていると言える。 事実上の「ゴードン編」最終章となってしまってはいるものの、ゲームとしての完成度は高い。 独特な世界観を掘り下げる演出も多分に含まれており、『Half-Life』シリーズを語る上では外せない作品となっている。 続編 『Half Life 2 Episode Three』は2007年の冬発売を予定していたものの、延期の末に企画自体が消滅してしまった。 その後2013年~2014年にはEp3ではなく新たにローグライク的な要素を取り入れた『Half-Life 3』が開発されていたが、Source2エンジンの不具合によりこれも頓挫。 その後もVRガンシューティングやスピンオフVRゲーム「Borealis」など複数の『Half-Life』シリーズ作品が企画されては頓挫していた。 その間に開発が続けられていた『Half-Life』のリメイク作『Black mesa』はValveの承認を得て2020年3月6日に発売。 その後の2020年3月23日、ついに『Half-Life』シリーズの新作『Half-Life Alyx』が発売され、13年のブランクを経て公式にシリーズが再始動した(*5)。 肝心の『Episode Three』は発売されていないが、2017年8月25日には脚本を担当していたマーク・レイドローが自身のブログに「手紙3」と題して『Episode Three』の大まかなストーリーを投稿。これを機に『Black Mesa』と同じくファンメイドの『Half Life 2 Episode Three』を作り上げる企画が始動し、『Project Borealis』という計画名で現在開発が進んでいる。 なお、この『Project Borealis』と並行して『Boreal Alyph』というもう1つのファンメイド計画も存在していたが、こちらは2021年6月7日に開発中止が発表されている。 余談 本作のネタ実績に利用され大気圏外へと旅立ったノーム人形は、本作由来の小ネタとして『LEFT 4 DEAD 2』や前日譚である『Half-Life Alyx』のイースターエッグ要素の一つに加えられている。 そして、2020年11月には民間企業による人工衛星打ち上げにValveが参加。ロケットにノーム人形を搭載して打ち上げ、本当に宇宙の彼方へと送ることとなった。
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Garry's Mod Half-Life 2 Update Half-Life 2 VR FakeFactory Cinematic Mod Half-Life 2は10年以上前に発売されましたが、未だにそこまで悪くないグラフィックなのでModを入れなくてもきれいですが、入れることによりさらにきれいにすることができます。 Garry s Mod Garry s ModとHalf-Life 2が必要になりますが、Garry s ModのワークショップよりHalf-Life 2の武器やプロップ、テクスチャ、ライティング改善、AI改善、ロード改善といったMod群を導入することで実質的なリマスター版といった感じで遊べます。 好きなものを導入してキャンペーンをプレイできるためおすすめです。 Garry's Mod Workshop - steamcommunity.com Half-Life 2のキャンペーンを遊ぶためには以下のどれかのゲームモードアドオンとHalf-Life 2(または拡張パック)が必要になります。 Half-Life 2 Campaign - steamcommunity.com Basic Campaign - steamcommunity.com Lambda - Half-Life 2 Co-Op - steamcommunity.com Half-Life 2 VR - steamcommunity.com 一例として海外の方がまとめているHalf-Life 2のアドオンリストです。 Immersive Half-Life 2 Campaign - steamcommunity.com HL2 Remastered - steamcommunity.com Half-Life 2 Update Half-Life 2のグラフィックを改善します。 ライティングや水面反射、詳細な影、バグ修正やYoutuberによるコメンタリーモードなどが追加されている。 Half-Life 2を所持しておけばHalf-Life2をインストールせずともこちらをインストールするだけでプレイすることができる。 Half-Life 2 Update - Steam オリジナルとUpdate Modの比較動画 Half-Life 2 VR Half-Life 2をVR(Oculus RiftとHTC Vive)に対応させ、グラフィックを改善します。 ライティングや影、モデル等を改善し、きれいにします。 Half-Life 2 VR - Steam FakeFactory Cinematic Mod グラフィックをとことん改善します。 マップから変更し、リアルなマップにします。その他にモデルやライティングなどとことん変更します。 キャラクターの顔(ヒロインなど)も誰だって言うぐらい変わりますので、まずはオリジナルをプレイしてから入れてみるといいかもしれません。 FakeFactory Cinematic Mod
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Half-Life 2 Episode One part35-466~467 466 :Half-Life2(エピソード1):2008/02/02(土) 15 10 32 ID WS5PZu8h0 無印の直後から始まります(ブリーンは死んだ模様) 「シティ17の要塞を機能停止に追い込む」という目標を達成した為、主人公はG-MANの手によって再び超低速時空間ワープの中に 放り込まそうになりますが、紫色のヴォーティガンツが現れてG-MANの動きを封じ、主人公とアリックスを開放します。 気が付くと瓦礫の下にいる主人公、DOGに救出されてアリックスと再会しますが、そこは崩壊寸前の要塞の外でした。 イーライとクライナーに連絡を取ると、暴走した要塞のコアが爆発寸前で逃げ切れない事が分かったので 要塞のコアを安定化させて逃げる時間をかせぐ為に、再度要塞に侵入します(DOGに要塞内へ放り投げられる)。 コンバインの妨害を受けながらも何とか要塞のコアを安定化させる事に成功し、さらに重要そうなデーターを手に入れた主人公達は 地下鉄に乗り込んで脱出しようとしますが途中で脱線した為、アントライオンとゾンビの群れている地下街を抜ける事になります。 何とか地上に出た主人公達はレジスタンスの拠点に辿り着きバーニー達と合流しますが、現在の兵力では駅までの防衛網を突破できないので 主人公とアリックスが囮になる為に病院から駅に向かう事にします。 無事に駅でバーニー達と合流した主人公達ですが、まだ列車に市民が全員乗っていないので数グループに分けて駅まで護衛して連れて行きます (後半のグループ程敵の襲撃が激しくなるので、バーニーも1グループで行けば良かったとプレーヤ自身の意見を代弁してくれます) 列車に市民を乗せたものの、コンバインの目標は主人公とアリックス(の持ってるデーター)なので、市民達の安全の為に別の列車で脱出することにします。 乱入してきたストライダー等を排除した後、列車に乗り込んだ主人公達は無事にCITY- 17から脱出に成功し、要塞のコアがついに爆発して目の前が光に 包まれたところで終わります(エピソード2へ続く)。 467 :Half-Life2(エピソード1):2008/02/02(土) 15 25 15 ID WS5PZu8h0 以上がエピソード1なんですが、Half-Life2のストーリーを知る為にはゲームだけプレイしても サッパリなんですよね。 HL2まとめサイトの「The Half Life SAGA Story Guide 和訳」を見れば大体分かるのですが、 自分には簡単にまとめる事が出来ないので、ゲームの流れだけを書かせてもらいました。